クリニックで受けられる、「永久脱毛」 とは?
※ けつげ脱毛ではありませんが、『湘南美容外科クリニック』 の、youtude動画です!
クリニックで、医療脱毛を受けようと思って調べてみると、
「永久脱毛」が、謳われているかと思います。
そもそも、クリニックで受けられる永久脱毛とは、
エステサロンで受けられる脱毛と、どのように違うのでしょうか?
今回はその違いに関して、お話したいと思います。
医療脱毛と言いますと、一般的に医療レーザー脱毛が主流になります。
このレーザーで行う脱毛方法は、
レーザーの光を、毛のメラニン色素に反応させ、
その熱で、毛や毛を育てる細胞を、破壊して脱毛します。
医療レーザー脱毛の場合、毛や毛を育てる細胞が破壊されるので、
その破壊された毛穴からは、2度と毛が生えてこなくなるため、
「永久脱毛」 になるという仕組みです。
また、クリニックによっては、ニードル脱毛と呼ばれる、
針を使った脱毛方法も行われています。
ニードル脱毛は、毛穴に針を差し込んで電流を流し、
毛を育てる細胞を、破壊するという方法です。
こちらも、毛を育てる細胞が破壊されますので、
2度と毛が生えてこなくなる、永久脱毛です。
レーザー脱毛は、メラニン色素に反応する為、
色素の薄い毛や、白髪伴っている毛には、効果が出にくいのに対し、
ニードル脱毛は、毛穴に直接働きかけますので、
どんな毛にも対応できるという、メリットがあります。
ただし、ニードル脱毛の方は、痛みが激しく、
また、毛穴一つ一つに施術するため、
1回1回の施術に時間が掛かるという、デメリットがあります。
エステサロンで受けられる脱毛は、実は永久脱毛ではありません。
正確には、「不再生脱毛」 と呼ばれる、半永久脱毛になります。
実は、法律で、医療脱毛以外で、「永久脱毛」 を、
行うことが、禁止されています。
その為、エステサロンで永久脱毛を行うことは、できないのです。
サロンでの脱毛方法は、”光脱毛(フラッシュ脱毛)” と、
呼ばれる、脱毛方法が主流になります。
この光脱毛は、レーザー脱毛とメカニズムは同じで、
毛のメラニン色素を、光に反応させ、
その熱で、毛の細胞にダメージを与えます。
ただし、光脱毛の場合、レーザー脱毛と違って、
機械の出力が弱いため、効果が出るまでに時間がかかり、
また、反応した毛の細胞が、完全に破壊されることはありません。
その為、レーザー脱毛が、永久脱毛であるのに対し、
光脱毛は、どちらかというと、減毛というイメージです。
また、エステサロンでも、ニードル脱毛を行なっていることがありますが、
サロンでの施術の場合、アフターケアの薬や、
痛みを抑えるための、麻酔を処方してもらえないため、
できれば、避ける方が良いでしょう。
永久脱毛の定義は、
「脱毛の施術完了1ヶ月後の毛の再生率が、約20%以下であること」
です。
レーザー脱毛の場合、まだ歴史が浅いので、
完全な永久性を証明することは難しいですが、
上記の定義で考えると、永久脱毛であると言えます。
また、永久脱毛後に、何本か生えてきたということも、
あるようですが、ホルモンバランスの乱れや、
産毛が濃い毛に変化するということが、原因となります。
永久脱毛を受けても、完全に、2度と生えてこなくなるということは、
難しいですが、ほとんどの毛は、生えてこなくなります。
レーザー脱毛の後に、レーザーで反応しなかった毛を、
ニードル脱毛で処理すると、より完全な永久脱毛を目指せます。
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